海外から中国へ入国する際の主な手続きは、入国カードの記入、指紋採取、出入国審査、荷物の受け取り、税関申告(該当する場合)、宿泊登録などです。一般的な流れは以下の通りです。
1. 入国カードの記入
入国カードの記入方法には、主に紙媒体の入国カードと電子入国カードの2種類があります。
紙媒体の入国カード
国際線、船舶、または列車が中国に到着する際、乗務員が通常「外国人入国カード」を配布します。到着後、指定された場所で記入することも可能です。
記入時には、個人情報、パスポート情報、ビザ情報(該当する場合)などが必要です。記入要領は、到着場所で提供される「入国カード記入サンプル」を参考にしたり、乗務員または出入国審査官に直接尋ねることもできます。

電子入国カード
北京首都国際空港、上海浦東国際空港などの主要な国際空港や港では、入国者は空港のセルフサービス端末または携帯電話でQRコードをスキャンして記入することができます。

2. 指紋採取
指定された場所で、セルフサービスまたは係員による指紋採取を行います。
以下の場合は指紋採取が免除されます:
- ①入国条件を満たす商用、観光、親族訪問、通過、乗務員カテゴリーの中国ビザ申請者
- ②14歳未満または70歳を超える方
- ③過去5年以内に同一パスポートでビザが発給され、指紋が登録されている方
- ④10本の指の指紋が損傷しており、登録できない方
3. 出入国審査
パスポート、ビザ、入国カードを出入国審査官に提出します。審査官はビザ情報や入国理由などを確認し、入国目的、中国での滞在期間、宿泊先住所などの基本的な質問をする場合があります。
4. 荷物の受け取り
出入国審査を通過後、空港の案内表示に従って手荷物受取エリアへ進み、荷物を受け取ります。
5. 税関申告(該当する場合)
申告する物品がない場合は、「無申告通路」/「グリーンレーン」を通過します。申告が必要な物品がある場合は、申告書を記入して申告を行います。
6. 宿泊登録
中国の法律に基づき、海外から中国へ入国した方がホテルに宿泊する場合、ホテルが宿泊情報を管轄の派出所に代理で届け出ます。ホテル以外の場所(友人宅、短期賃貸アパートなど)に宿泊する場合は、到着後24時間以内にご自身または家主が管轄の派出所で宿泊登録を行う必要があります。
ご不明な点があれば、国家移民管理局の12367番に電話して問い合わせることができます。
情報源:国家移民管理局
注:上記情報は変更される可能性があります。最新の情報は中国国家移民管理局の公式発表をご確認ください。